写真ギャラリー
受講生の方の作品 (漆塗り)

黒漆塗りの面に点や線の模様を彫り、彫ってへこんだ部分に漆を擦り込み、金粉を埋める(沈める)ので沈金(ちんきん)と言います。
金粉のほかに、漆用の顔料(色の粉)を使用して、色味に変化を持たせてあります。
金曜講座の方の作品です。

布目の黒塗り盆・朱塗りの箸・朱塗りのほおずき香合です。
すべて違う受講生の方の作品です。
ほおずき香合は、自然のほおずきを生徒さんご自身で加工して制作された物です。

朱塗りの箱に螺鈿を施しています。
箱の縁のみに、きれいに貝を貼ることができました。

生漆を何度もすり込んで、木目を生かした仕上がりにした、すり漆の盆と箸です。
盆と箸は、異なる生徒さんの作品です。
箸には、すり漆の上に銀粉で加飾がしてあります。