漆とは・金継ぎとは
漆 (うるし) とは
ウルシの木から採取した樹液のことです
漆は天然の塗料・接着剤として古くから使用されてきました。
この漆を使用した工芸のことを、漆工芸(うるしこうげい)や漆芸(しつげい)といい、漆を塗った物を漆器(しっき)といいます。
![漆かき.jpg](https://cdn.goope.jp/174468/210402211237-60670a35916bb_l.jpg)
金継ぎ(きんつぎ)とは
漆を使用して、陶磁器の割れや欠け、ヒビなどを修復する技法です。
漆で修復した継ぎ目を金粉で装飾した物を「金継ぎ」と言いますが、
銀粉で仕上げる「銀継ぎ」、錫粉で仕上げる「錫継ぎ」、漆で仕上げる「漆継ぎ」もあります。
仕上げ方によって、修復の価格は変化します。
![金継ぎ.jpg](https://cdn.goope.jp/174468/210402211238-60670a36ad01b_m.jpg)