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受講生の方の作品 (金継ぎ)
金曜講座(午前)の方の作品です。
漆で接着した後、金粉(消粉)を蒔いて仕上げてあります。
接着後に何度も漆を塗り重ねて継ぎ目を整えてあるので、金粉をきれいに蒔くことができました。
土曜日講座(午後)の方の作品です。
真っ二つに割れたものを、漆と小麦粉を混ぜ合わせた麦漆で接着しました。
黒い釉薬に金のラインが映えます。
土曜日講座(午後)の方の作品です。
縁が欠けた部分は銀継ぎをし、割れた脚の部分は漆で接着した後に色漆を塗って仕上げました。
もともとの絵柄に入っている青と赤に対応するように、赤漆と青漆を脚に塗ることで、全体がまとまって仕上がりました。
小さな欠け限定「3回で終わる金継ぎ講座」受講の方の器です。
漆と砥粉を混ぜたもので欠けを充填した後、ヤスリで形を整え、漆を塗り重ね、最後に金粉を蒔いて仕上げてあります。
受講の方は、初めての漆の作業でしたが、とても上手に出来上がりました。
この湯呑みと同時に、いくつかの器を同時進行で直しました。
「3回で終わる金継ぎ講座」を受講の方の器です。
最後に蒔いてあるのは金の消粉(けしふん)という、微細な金の粉です。
漆を塗った後に、真綿で金粉を蒔きます。